SOHO NAKANO 新着情報 展覧会情報 ごあいさつ 作品紹介 お問合せ
FUSUMA
SOHO STYLE

真っ白い紙に、下絵下書き無しに、
一気に描き始めます。

紙の上に乗れない場合は、板を渡して描きます。 水塗り工程。紙の上に水をまき、墨を入れていきます。 制作している川根のアトリエは、水墨画の世界。
時々、上に登って、構図を確認。 必ず建築現場におもむき、イメージを膨らませます。 喜ぶ顔が、素芳の力になります。 迫力のある作品の完成です。


■新間邸 襖絵「島田の新間邸に納めた襖絵を紹介。」

このご主人、職人だけに、こだわりがあり、本物を見抜く力も待ち合わせている。家を建て直すに当たり、お店の改装を何度も行った経験に基づいて、建築業者を選択。新築の家には、もちろん思い入れがあり、建材から、それを組み立てる技術まで、建築現場に入り込み、楽しんでいた。最終的に出来上がった時、(それは襖絵が入った時でした)何か一つが飛びぬけて良くてもだめなんだ。全て本物で作り上げたとき、満足がいくものができると、実感したそうです。襖の建具屋さんも、近頃扱った事のない仕事を請け負い、10年ぶりの仕事に力が入ります。
後を継いでいる、息子さんは、当然経験がなく、大変勉強になったと、喜んでもらっています。
建具屋さん親子は、実際に納められた襖絵を見てみたいと、カメラ片手に訪ねて見えられ、感慨に浸っていらしたとの事。

■ご主人に襖絵の感想を聞いてみました。

・襖に紙を張ったんじゃつらい。それだけはいやだった。
 人間も安くなっちゃう。
・襖が入ったとき、全てが調和して、最高の空間になった。
・ここは、ミニ二条城だね。どこを見ていても飽きない。
・普通の墨の色と違うね。
・ダイナミック・優雅さと雄大さ、
 見れば見るほど迫力が 伝わってくる。
・余分にかかった費用が、車1台かかっていないのに驚き。
 車は10年程で終わってしまうが、襖絵は一生楽しめる。
 その上、子どもに残せる。


新間さんの喜びの声を、身体いっぱいに浴びて、次の作品製作の意欲を掻き立てる素芳でした。



■鈴木邸 襖絵「やすらぎの空間がそこに。」

襖絵を制作する場合、素芳は必ず、建築現場におもむき、下見をします。実際に納められたときの空間を大事にする為です。
イメージを膨らませて、制作に取り掛かります。
今回の鈴木邸の場合、廊下側と部屋側で、がらりと変わった様相を呈します。静と動・明と暗、正反対でありながら、つながりを持った作品作りが必要となりました。特に廊下側は、回りがコンクリート、襖でありながら、枠がなく、あたかも、巨大な額のイメージ。素芳は俄然やる気を出し、構想を練ります。
描き始めるまで、時間がかかります。描く時まで集中力を高め、
真っ白い紙の上に、一気に描き始めます。
後は、筆が・手が・体が動くまま、描き続けます。
下書きも、スケッチもなく、まるで、何かに突き動かされているかのようです。鈴木さんご夫妻に、大変喜んでいただきました。
この部屋で過ごす時間が楽しみで、落着ける場所を見つけられたご様子。



コンクリートと、水墨画の調和に驚かされた作品です。



襖絵のご依頼はコチラからお願いします。