
このご主人、職人だけに、こだわりがあり、本物を見抜く力も待ち合わせている。家を建て直すに当たり、お店の改装を何度も行った経験に基づいて、建築業者を選択。新築の家には、もちろん思い入れがあり、建材から、それを組み立てる技術まで、建築現場に入り込み、楽しんでいた。最終的に出来上がった時、(それは襖絵が入った時でした)何か一つが飛びぬけて良くてもだめなんだ。全て本物で作り上げたとき、満足がいくものができると、実感したそうです。襖の建具屋さんも、近頃扱った事のない仕事を請け負い、10年ぶりの仕事に力が入ります。
後を継いでいる、息子さんは、当然経験がなく、大変勉強になったと、喜んでもらっています。
建具屋さん親子は、実際に納められた襖絵を見てみたいと、カメラ片手に訪ねて見えられ、感慨に浸っていらしたとの事。

・襖に紙を張ったんじゃつらい。それだけはいやだった。
人間も安くなっちゃう。
・襖が入ったとき、全てが調和して、最高の空間になった。
・ここは、ミニ二条城だね。どこを見ていても飽きない。
・普通の墨の色と違うね。
・ダイナミック・優雅さと雄大さ、
見れば見るほど迫力が 伝わってくる。
・余分にかかった費用が、車1台かかっていないのに驚き。
車は10年程で終わってしまうが、襖絵は一生楽しめる。
その上、子どもに残せる。
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新間さんの喜びの声を、身体いっぱいに浴びて、次の作品製作の意欲を掻き立てる素芳でした。
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